パリで不妊治療

わたし・34歳 旦那・33歳。パリ在住。こどもを望みはじめて半年で不妊治療。顕微体外受精7サイクルトライ。

Cycle 7 - 不妊治療を再開

9月13日

5月にZouzouから衝撃の卵子提供オプションを提示されてから、旦那とは、「近いうちにスペインには行ってみよう。でも、当面は体外受精を継続の一択だよね」ということで落ち着いていた。

夏休みをがっつり楽しんで、パリに戻り9月に入ってZouzouと不妊治療を再開するにあたり予約を取った。体外受精をまだ続けます!!と気合を入れて説明しようと気負っていたけれど、さらっと体外受精のプロトコルの説明に入った。

薬が変わったのだけれど、、、違いは追々調べることにする。

 

9月19日(J1)

生理開始。

 

9月20日(J2)

Pergoverisを225UI注射。 

 

9月24日(J6)

Zouzouのモニタリング。右に2つ、左に2つ確認するも、ホルモン剤に反応しておらず、まだ小さいとのこと。本日は血液検査を不要とのこと。Pergoverisを300UIにアップ。

今回がうまくいかなかったら、このまま(自己卵子の)体外受精を続けるか検討した方がいいというテンションだった。

クリニックを出るとまた涙目。泣くな泣くなと思うけれど、やっぱりどうしようもないんだなぁと。そして最近この話をできる人がどんどん少なく感じる。

 

その日の夜は、旦那ともう少し早めに卵子提供の情報収集をしようと話をする。

まずは、体外受精でふたり子供ができた上司に他の医者を紹介してもらう。ひとりはかなり有名な人らしく初診は2か月先だった。もうひとりはパリ郊外だから比較的空いており、ちょうど今回のサイクルが終わった頃に予約を入れられた。それにしても医者って何を基準に選んだらいいかわからんなぁ。

Zouzouから5月に教えてもらったアソシエーションのサイトを覗くと、スペインのクリニックが定期的にパリで説明会を開催しているよう。ちょうど今週末にもやっているようなので、その中のひとつに行くことにする。

卵子提供を考えるタイミングなのかぁ。

 

9月27日(J9)

何だか今月は初っ端から薬が効いていないというのは、初回のMenopurの薬が強すぎて?効かなかったときや、自然周期でホルモン剤なしだった時のような感じで、採卵まで行かないんじゃないか感がすごい。一応打っているけど、何だかなー。。。

明日は友人宅でディナーなのに、持っていくの面倒だなぁ。

 

9月29日(J11)

エコーに行ったらば、血液検査の数値を見て排卵してしまったのではないかと危惧される。エコーを見てみると、8mmのものが一つしか確認できず。中止。

 

だめな予感はしていたけれど、、、やっぱりか。

今回は土曜日で旦那も一緒に来ていたので、帰りはレストランで気分転換。翌日は卵子提供の説明会にも行くし、自己卵子での体外受精がだめだったら、というシナリオが結構リアルに感じる。

そしたらふたりとも会社休んで数ヶ月は旅行に出るとかね。アリだなー。