ベルギーで卵子提供/初診 カウンセリング②
自分たちのカウンセリングに続き、ドナーとなる妹のセッションがあった。
フランス語は話せないので、英語でよろしく、と伝えて二人は診察室に入ったのはいいが、しばらくしてカウンセラーから呼び出される。どうも妹が理解しているか怪しいので同席して通訳しろと。(いいのか?と思いつつ、同席)
心理カウンセラーというから、「なぜ卵子を提供しようと考えたのか」「配偶者はこのことについてなんと言っているか」「生まれた子供に対してどう思うか」と言ったことを聞かれるのかと思い、英語で回答を用意していたのだけれど、あまり必要なく、カウンセラーからの重要事項説明と言った趣旨だった。
主に施術のリスク・安全面の説明(ホルモン剤による副作用、OHSSなどの症状、感染リスク、局部麻酔なのでパニックにならないように、採卵後の2サイクルくらいは妊娠しやすいので注意)などや、提供した卵子で生まれたこどもに対して親の権利や義務は発生しないことなどの説明があった。
妹はとりあえず話を消化するところまでいっているのかいまいちわからないが。。まあ、よしとしよう。また別の機会にもう一回私から話すことにする。