パリで不妊治療

わたし・34歳 旦那・33歳。パリ在住。こどもを望みはじめて半年で不妊治療。顕微体外受精7サイクルトライ。

Zouzouとの総括

昨日のセカンドオピニオンに続き、本日は旦那も一緒にこれまでずっと診てくれていたZouzouのもとへ。

彼の意見は、「このまま自己卵子の体外受精を続けても可能性は低いので、卵子提供を受けること真剣に考えるべき」とのことなので、今回はふたり揃っての面談。

「私の口から、可能性がゼロという言葉を聞くことはない。ただ、客観的に言って、ホルモン刺激を6サイクル行い、移植を行ったのは1回というのは、反応は極めて低い。普通は卵胞がひとつしかない場合、50%の確率でそもそも採卵を見送るようなレベルの話で、移植に1回しか至っていないのに、こんなに続けたいという人は初めて

副作用をそんなに感じなかったせいか、私は注射や診察をすごく負担と感じることもなく、あまり続けることに疑問を持たなかった。思い返してみると、体重が2〜3キロ増えたが、特に不調はなかったが。

最初から2年できなかったら、不妊治療はストップしようと思っていた。自分でもうけた期限さえまだ来ていない。気持ち的にはまだやれるのに、と思いながら話を聞いていた。

また、体外受精は医療行為なわけで、医療ミス、感染リスク、ホルモン剤の長期的な影響にさらされる。パーセントの問題はさておき、まあそれはそうだ。(後から、調べたけれど、乳がんや子宮がんなどのリスクが増大するという医学的結論は出ていなそう。)

公立病院の医師は特にこの健康リスクについて言及しなかったため、昨日は「自費ならもう少し続けられるのかも」と続たいという方向でまとまっていたが、今日の話で旦那は少し躊躇したようだった。