卵子提供の説明会に参加した
さてCycle 7も不調に終わったところで、翌日はスペインのクリニックの説明会に参加。定期的にパリのホテルのセミナー会場で、1日数回の説明会と個別相談を行っているようで、すぐにスペインに行く機会が作れなそうな私たちには渡りに船。
スペイン人医師とフランス語を話すコーディネーターがセットで対応してくれる。
私たちの最大の関心は、「日本人のドナーがいるのか」ということだったのだけれど、アジア系のドナーは中国人、韓国人、フィリピン人などで日本人ドナーはいないとのことだった。
また念のため、「自分でドナーを連れてきた場合、例えば妹の場合はどうか」という訊いてみたが、法律でドナーは匿名でないといけないと決まっているとのこと。ちなみに、匿名でアレンジできた場合(例えばコーディネーターに入ってもらって、双方の匿名性が担保できるなど)には、やってもらえるのか聞きそびれたので次回訊こうと思う。
またこのクリニックでは数サイクルかけて卵胞を育てて採卵するという方法を行うらしく、それをやってから卵子提供でもいいのではないかと言われた。(フランスではこの方法をあまり実施していないらしい)。この点もフランスの専門医に訊いてみることにする。
卵子提供を受けての体外受精はだいたい7000〜8000ユーロほどのようだった諸費用いれて100万円強といったところか。アメリカに比べたら破格の値段。なんで日本人はスペインでやらないんだろう。今度調べてみよう。
35歳でやっても38歳でやっても特に大きな違いはないようなので、少しずつ時間をかけて検討していこうと思う。